ピアノという楽器はどの年代でも習いやすい楽器です。
では年代別にどのような良さがあるのか検証してみましょう♪
①0〜3歳頃
この年代は弾くというより、聞く&聞きながら体を動かしてみる。
自分から動けるようになれば、音楽を通して体を動かすリトミックというものが適しています。
この頃から耳も発達してくるので、良い音楽をたくさん聞くのはとても良いです。
②4歳頃から
幼稚園に入る4歳頃から何か習い事を、と考える方は多いかと思います。
バイオリンやチェロと違って、打鍵すれば音が出るしどの音がどこかも分かり易いので、この頃から習い始める子が多いです。
最初にきちんと姿勢や指の形などを教わっておく方が良いので、始める時期としてはこの頃がおすすめかなと思います。
③小学1年生頃から
小学校に入ると音楽の授業でピアニカやリコーダーがあります。
ドレミは書いて良いそうですがやはり全く分からないより少し知っている方が良いですよね。
あと、リズムの取り方も知らないと難しいので、苦労するようです。
ですので、まだピアノを始めるには遅くありません!例えこの先受験などでお休みすることがあっても、この時期から基礎を学んでおくと長く楽しめると思います。
④大学生、社会人
私の知る限り、大学生から初めて習う方は少ないです。
しかし社会人になってお給料がもらえるようになり、お仕事が落ち着いてピアノでも習ってみようかな?という方は過去にいました。
生活に余裕が出てくると音楽が癒しになり、良い趣味となります。
⑤子育てが落ち着いたママさん
これが1番多いかもしれません!!
子供に手がかからなくなり、何か趣味でもあると良いな。と、昔ピアノは習っていたが受験でやめたまま、結婚・出産・育児となり、やっと時間ができたママさん。
そして子供も習っていると、親子で連弾なんかも楽しめます。
曲も、指の練習からポップスや懐メロ、色んなジャンルを弾いている方が多いです。
⑥年配の方
ママさんもそういう方がいますが、ピアノを弾くことは「脳トレ」ですね!
楽譜を目で見て、音を耳で聞き、指先を動かして、頭も使う…
こんな良い脳トレありますか?!
歳を取ったらボケてきちゃうわ、と心配している方はぜひピアノを。
昔、勤めていた音楽教室に70歳近い男性がチェロを習いに来ていて、その方はボケ防止のためだとおっしゃっていました。
ピアノやチェロが趣味だなんて、素敵ですよね。
★というわけで、それぞれの年代で始める良さはあります。ただ、小さい頃から基礎を学んでおくと、ずっと先までピアノを楽しめることになると思います。